とあるセレブの誕生秘話⑤
大スターとの出会い、そして決意。
前回新たなCM(ギター)のキャストに抜擢されたルーシー。
今日はその撮影会です。
もうこの大変身な仕様はだいぶ慣れてきた(笑)
どの髪型も不思議なことにばっちり決まるんだよなあ😲
セクシーさが出て似合ってますよ、ルーシーさん!✨
本番前に台本チェック。
...あれ、ルーシーの真横で同じくセリフチェックしてる人、どこかで見覚えが...
やっぱりコルティさん、あなたでしたか!
てかこんな至近距離にスターいるのに気づかないルーシーはあれなのかな、「ナルシスト」気質が影響してるのか?
それともコルティ氏のオーラが薄すぎるのか?(笑)
さらに後ろに大スターいた(笑)
スターのオンパレードやん🕺
半ば強制的に会話させてみたら大スターにやっと気が付いた😂
手なんか振っちゃって(笑)
ルーシー「わたし、あなたの大ファンなんですっ!!」
ルーシー「ぜひあなたみたいな魅力的な役者になる秘訣を私にぜひ教えてくださいーっ!!」
フィルマン「...。...秘訣なんかない。ただ愛想よく振舞ってればいいさ、特に女はな」
フィルマン「...どいつもこいつも能力がねえのに名声を欲しいがためにこの業界に片足突っ込んですぐに逃げて辞めていく。そんなシムがこの世界に腐るほどいる」
フィルマン「庶民は庶民らしくお手々咥えて画面の前で夢を追い焦がれてるだけでいい。そのほうがまだ遥かに『賢明な生き方』ってやつさ」
フィルマン「まあ君も顔はまあそこそこ可愛いしさ?適当に端のほうでマネキンになる練習でもしておけば?」
フィルマン「そうすればそこの使えないディレクターも.. ..!?」
階段を上がりフィルマンに近づくルーシー。
ルーシー「なにが『賢明な生き方』よ。誰が『そこそこ』よ」
ルーシー「...なってみせるわよ。あんたがお口を咥えて追い焦がれるような女優にね」
そう言い残し、彼女はCMコマーシャルの本番の舞台に立ったという。
フィルマン「...」
つづく...
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